ブーツカット
ブーツカット
そのネーミング通り、ブーツを履く目的に合わせてにスソの形成を行ったパンツの事。
ストレートやスリム形状ではブーツ着用時にスソがきつくて不便である。そこで、ヒザから下に向かって少しだけ広げた(フレアした)形状を与えたもの。しばしばベルボトムと同義語になっている場合があるが、それぞれの生い立ちを含め全くの別物である。が、ファッション面からとらえるとその違いを定義することは難しい。
時代を追ってシルエットが細くなっていったストレートに対して、先のようにブーツ着用時の不都合を解消すべく誕生したとも。ブーツカットは着用時、太モモの線がヒザを過ぎたあたりから緩やかに広がるラインを持ち、特にブーツを履くと引き締まって見える。この時足が長く見えるという、非常に実用的な効果も持つ。
外出時に靴を脱ぐ場面の多い日本では、ハダシになってもベルボトムほど「ミジメ」な形にならないのも、ある意味ファッションアイテムとして実用的。そう、ストレートに比べて曲線美があり、ベルボトムよりも重くない。と、これがブーツカットの定義だろうか。実際、70年代の007映画でもフォーマルウェアのパンツがブーツカット状のシルエットを持っていたりするのを発見したりして.....。
と、言葉にすると良いことづくめで簡単便利な実用品のようだが、ナメてかかると痛い目を見るのは他のデニム製品と同じ。ストレートが定番なのはストレートゆえの物。足が長く見えるといっても、曲線はハズすとカッコ悪い。最後にモノを言うのはやはり穿く人のセンスでしょう。
ブーツカット
ブーツカットとは、裾部分がわずかに広がり、裾口の後ろ部分が前に比べてやや長くなっているジーンズやパンツのこと。
ブーツカットは、ヒールが高めの靴を履き、起立したところまでを脚の長さとして丈を決めることから、足長に見えるデザインとして、幅広い年齢層の女性に人気のシルエットとなっている。日本では最初に美脚ジーンズとして人気が出始めたようだが、最近ではオフィスシーンにもすっかり定着。素材もコットンやストレッチだけでなくウール製品まで揃う。また、後ろ飾りのついたタイプやセンタープレスタイプ、カーゴパンツタイプとバリエーションも豊富で、ひと口にブーツカットといっても様々なシルエットが登場。女性にとってはまさにオールシーズン・あらゆる生活シーンに欠かせない、定番アイテムのひとつになった。